ownCloud用ONLYOFFICEコネクタ:バージョン7.8.1が登場、新しいセキュリティ設定、デンマーク語のインターフェイス
ownCloud用ONLYOFFICE連携アプリをバージョン7.8.1に更新しました。エディタでプラグインや「保護」タブを無効にしたり、デンマーク語でコネクタを使用したりすることができるようになりました。この記事では、その詳細をご紹介します。
新しいセキュリティ設定
今後、何らかの理由でプラグインを使用したくない場合に、ONLYOFFICE Docsの「プラグイン」タブを無効化することができます。
また、エディタの「保護」タブ*を、すべてのユーザーが利用できるようにするか、文書所有者のみが利用できるようにするかを設定することができるようになりました。
*このタブでは、ファイル、ワークブック、シートにパスワードを設定することができます。
これを行うには、管理者設定を開き、「Additional(追加設定)」に切り替えます。そこで、「セキュリティ」セクションを見つけ、対応するオプションである「プラグインを有効にする」と「文書の保護を有効にする」を設定します。
JWTの余裕設定
JWT設定用のバックエンドパラメータとして、ONLYOFFICE Document ServerとownCloudサーバ間の時間差を大きくして、ファイルのコンパイルエラーを回避するためのleewayの設定を追加しました。
この設定は、config.phpファイルに以下の行を追加することで設定することができます。
'onlyoffice' => array (
'jwt_leeway' => 10
)
デンマーク語翻訳
ONLYOFFICEコネクタの最新バージョンでは、デンマーク語のインターフェイスが追加されました。つまり、デンマーク語でownCloudを使用している場合、ONLYOFFICEアプリの設定ページやファイルのコンテキストメニューもデンマーク語で利用できるようになりました。エディタインターフェイスは、ownCloudアカウントで設定された言語に依存します。
その他のアップデート
- 言及の追加時に外部ファイルの可用性チェックを追加しました。
- ドキュメントに記載されたユーザーへの通知を更新しました。
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