ONLYOFFICEスプレッドシートでマクロを使って選択範囲にインデックスを追加する方法

2023年11月29日著者:Denis

スプレッドシートは数字がすべてですよね?デフォルトのインデックスではうまくいかないこともあります。そこで、この時間節約マクロの出番です。選択範囲のすべての行にきちんとインデックスを付け、スプレッドシートのワークフローをよりシンプルにします。

ONLYOFFICE Macro to add indexes to a selection in spreadsheet editor

マクロの構築

それでは、インデックス・マクロを作り始めましょう:

const oWorksheet = Api.GetActiveSheet();
const oRange = oWorksheet.GetSelection();

まず、oWorksheet変数でアクティブシートを取得し、oRange変数で選択範囲を取得します。

let index = 0;

次に、選択範囲のすべてのセルを反復処理するための変数インデックスを宣言します。

oRange.ForEach(function (range) {
    index++;
    oWorksheet.GetRange(range).Insert("right");
    oFormat = `${index})`;
    oWorksheet.GetRange(range).SetValue(oFormat);
  });

そして、forループを使って、選択範囲のすべての値を1列右にプッシュし、今は空の列にインデックスを追加します。forループの各繰り返しでインデックス変数をインクリメントします。

マクロの全コード

マクロの全コードは次のとおりです:

(function () {
  const oWorksheet = Api.GetActiveSheet();
  const oRange = oWorksheet.GetSelection();
  let index = 0;
  oRange.ForEach(function (range) {
    index++;
    oWorksheet.GetRange(range).Insert("right");
    oFormat = `${index})`;
    oWorksheet.GetRange(range).SetValue(oFormat);
  });
})();

では、マクロを実行し、その動きを見てみましょう!

私たちは、このマクロが、必要な場所でデータのインデックスを作成するのに役立ち、手動でインデックスを作成する手間を省くことができることを願っています。

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