ライブビューワーで顧客や取引先がリアルタイムにドキュメントを閲覧できるようになったNetExplorerの事例

ONLYOFFICE Docsのバージョン7.2でライブビューワーが追加されました。ONLYOFFICE Docsで高セキュリティなコンテンツクラウドソリューションを提供するパートナー、NetExplorerがライブビューアを統合し、クライアントが社内チームや外部パートナーとのドキュメント作業をより簡単に行えるようにしました。詳細については、引き続きお読みください。

NetExplorerについて

NetExplorerは、自社インフラをホストとする安全なコンテンツクラウドソリューションを提供するフランスの会社です。1500以上の組織に、社内外のファイル共有、オンラインストレージと検証、電子署名のワークフローを提供し、従業員がどこからでも、どんなデバイスでもファイルにアクセスし、作業できるようにしています。

NetExplorerは、ソフトウェア導入側とインフラ側の双方で、顧客データのセキュリティとプライバシーに特別な注意を払っています。その安全性はGDPR準拠、ISO9001、ISO27001、PCI DSS、HDS認証によって証明されています。個人の健康データを保存・処理するためのソリューションを提供しています。

NetExplorerのお客様は、銀行、金融、保険業、医療関連企業、病院、公共団体、建築・土木会社、コンサルティング会社、法律事務所など、多岐にわたっています。

2020年、NetExplorerはONLYOFFICE Docsを統合し、お客様のコラボレーションニーズに応え、プラットフォーム内での完璧なセキュリティと情報管理を保証するソリューションを提供します。統合の詳細についてはこちらをご覧ください。

最近、NetExplorerはONLYOFFICEエディターのライブビューア機能との統合を完了しました。

ライブビューワーとは

ONLYOFFICE Docsのバージョン7.2から導入されたライブビューワーは、他のユーザーが編集中のドキュメントをリアルタイムで見ることができます。そのため、閲覧のみのアクセス権を持つ人は、今、誰がどのような修正をしているのかを確認することができます。

ドキュメントワークフローにおけるライブビューワの活用

実際には、ドキュメントに「閲覧のみ」のアクセス権を持つユーザーが、最新の変更点を読み取ることができます。NetExplorerのセールス＆マーケティング担当副社長 Charles-Etienne Gariel氏が次のように述べています。

社内外のユーザーに、正しいバージョンのドキュメントを提供することが重要ですね。この観点から、ライブビューワーは非常に迅速に統合される必要がありました。

また、編集中のドキュメントを正確に確認することができます。つまり、リアルタイムで最新の修正を見ることができるのです。NetExplorerの顧客にとって、この新機能はパートナーとの仕事のやり方を変えました。

例えば、仕様書やプロジェクトの変更点をリアルタイムでパートナーに見せることができるようになりました。これにより、以前よりもはるかに効率的に仕事ができるようになりました。

統合を拡張する予定

また、Charles-Etienne氏は、統合開発の次のステップとして、OFORMに添付される機能を追加すると述べています。これは、文書の検証や署名のワークフローを補完するものです。この方法では、ユーザーは文書に情報を入力し、検証や署名のために自動的に送信することができます。つまり、OFORMsは、自動化されたプロセスを構築するのに役立つのです。

ONLYOFFICE Docs v7.3のリリースに際し、NetExplorerに統合についてのお話を伺いました。Charles-Etienne氏のインタビューのぜひをご覧ください。